トレッキングポールを使った後のメンテナンス

楽しかった登山が終わり、お家に帰ってフーッと一息。
汚れたウェアは洗濯機へ、靴の汚れをきれいに落として、ザックには消臭スプレーを。
「よし、OK!」(^▽^;)

…ってちょっと待って! トレッキングポールのお手入れを忘れていませんか!?
そのまま放置しておくと、錆が発生して伸縮できなくなったり、
ポールの寿命が短くなっちゃいますよ!
トレッキングポールをベストな状態で長くお使い頂くためには、使用後のお手入れ・メンテナンスがとても大事なのです。

手入れを怠った結果、錆びてしまったトレッキングポール(シャフト部分の拡大写真)

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トレッキングポールのメンテナンス方法はとても簡単!
まずトレッキングポールを1本ずつバラしましょう。
On Aniseはストラップが取り外せて洗えるので、
特に汚れが気になる場合は、トップグリップを外し、ストラップを取り外します。

バラバラにした状態のOn Anise

バラバラにした状態のOn Anise

先ゴムを取る時に先端だけを引っ張ると、ストッパーが切れてしまうので注意が必要!

先ゴムは、一度先端のゴムだけを少し引っ張り、その後上部のストッパー(輪になっている部分)を持って まっすぐ引き抜きます。
On Anise先ゴムの外し方

固く絞った雑巾でゴシゴシと拭き、汚れを落とします。

トップグリップも、グリップもゴシゴシ!

On Aniseのメンテナンス、グリップをゴシゴシ!

On Aniseのメンテナンス、シャフトもゴシゴシ。

バラしたシャフトも全部ゴシゴシ!

On Aniseのメンテナンス、シャフトもきれいにゴシゴシ!

最後に、バスケット周りと先ゴムもゴシゴシ!

トレッキングポールのメンテナンス、バスケット周りと先ゴムもゴシゴシ!

先ゴムも固く絞った雑巾でゴシゴシ!

お疲れ様でした! 後はこのままバラした状態で、完全に乾くまで乾燥させます。
★☆★☆★ 実はこれがとても重要! ★☆★☆★
トレッキングポールのトラブルで多くの場合、錆びや腐食の発生原因はシャフト内に残った水分なのです。
トレッキングポールはメンテナンスが終わってもすぐにシャフトを組立てず、
風通しの良い日陰で湿気がなくなるまで乾燥させます。

各パーツをしっかりと乾燥させたら、パーツの紛失を防ぐために組み立てて、
シャフトは緩めに仮締めして保管します。

On Aniseメンテナンスお疲れさまでした♪

付属の収納袋に入れて保管すれば、埃よけになります!

On Aniseは専用袋に入れて保管しましょう♪

いかがでしたか?
「拭いて乾かすだけ」このひと手間を加えるだけでトレッキングポールの寿命が延び、
より長くご愛用頂けますので、使用後はしっかりメンテナンスして下さいね!

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